酒田市教育委員会は、日本商工会議所および日本商業教育振興会との三者協定を締結し、令和5年度より市内中学生への会計教育を推進する取り組みを開始しました。この取り組みの一環として、市内の中学校を訪問し、公認会計士である小島一富士先生(高崎商科大学教授)を講師に迎え、主に2年生を対象とした「会計教育講演会」を実施しています。
講演では、日常生活におけるお金の流れから、国内の大手企業グループの経営分析に至るまで、幅広いテーマが扱われました。参加した生徒たちからは、「内容がとてもわかりやすく、会計に興味を持った」「会計についてさらに学び、日商簿記の資格取得を目指したい」という声が寄せられました。
なお、講演会にはビジネス会計科の教員も同行しております。教育カリキュラムや日商簿記検定の取得等に関してご不明な点がございましたら、お気軽にお声がけください。